ダイナー
2026年6月5日
綺羅々星のパトリシア
「………伝わると思ったの…」
不器用である!
真っ直ぐに伝え…
「俺がかよ……」
なんでやねんという雰囲気
「……パトリシア、オメーもさ、坊っちゃんと早めに仲直りする努力をするんだぜ。人生経験豊富なオッサンからのアドバイスだ。」
ぽす、と頭を撫でようとするだろうか。
下処理の現場見なけりゃ美味しく見えたんだろうなぁ……と若干引き気味。
「えーと…チーズ、どうやって使いましょうか……ああいや、別に鍋にしなくてもいいかもしれませんね」
そう言ってコンロの火で炙り始めよう。
「内臓を取ってぬめりをちゃんと処理すれば美味しいよ」
テキパキと処理をしていけば、次第に小さな骨付き肉みたいになっていくでしょうね。
とはいえカエルだと考えると大きめのサイズです。
「クセがある鶏肉って感じかな。
鍋にはちょうどいいんだ」
タズ
「……それをオメーは言えばよかったんじゃねェか?『反撃しろよ…
「………伝わると思ったの…」
不器用である!
真っ直ぐに伝えられないタイプ!
「じゃあタズが叩いてきてよ、見てるから。」
どんなシチュエーション???
お話中の後ろを失礼します!
ダイナーのスタッフさん?に鍋パーティの許可を貰いに来ました!!
お邪魔にならないように後ろを通って少しこのの人たちとお話をして許可をもらいました。
お礼を言ってそのまままた出ていきます。
綺羅々星のパトリシア
「…、…そうかもしれないけど…」
全く理解出来ない、わけでは…
「……それをオメーは言えばよかったんじゃねェか?『反撃しろよ』『お前も変われるだろ』ってよ。意地悪に包まねェでさ。」
にょ、と長い首を動かしながら黒鶴頭は言う。
「あの坊っちゃんだって、慰められるこたぁ望んでねェだろうしな。あの手のタイプはケツ叩かれてンのが似合う。」
ナチュラルに失礼な物言いかもしれない…
タズ
「……成程な、そっちの苛つきもあったってことか。オメーには。…
「…、…そうかもしれないけど…」
全く理解出来ない、わけではない。
そうした世界に少女はおり、ようやく羽根を伸ばせてるのが今だ。
自由も利かず、反抗心すら折られるようなそんな。
「だからって、"可哀想に"と慰めるのが正解?同情したって本人が変わらなきゃ無理じゃない。」
経験談。
周りから慰めの水を与えられても、周りが変えようとしない。自分が変わらなければ環境は変わらなかった。
その結果の、この性格である。
綺羅々星のパトリシア
「…、…言ってたとしても、よ?
馬鹿にされてるなら反撃した…
「……成程な、そっちの苛つきもあったってことか。オメーには。」
にょいんと考えるように首を動かす。
「まァー言うて俺もどっちかってーとオメー側の奴だけどよ。見下されたら啄んで、噛みつかれたらやり返す。そういう世界の住人なもんでな。」
「だが、そんだけじゃあ立ち行かねェ世界もある。そう思い込んじまうような世界もな。恐らくあの坊ちゃんはそう言う所に居たんだろう。見えねぇ重りを翼に括りつけられちまうような世界に、だ。」
タズ
「それはもう言ってんじゃね?」
話を聞いた限りだと、だが。
…
「…、…言ってたとしても、よ?
馬鹿にされてるなら反撃したらいいじゃない。アタシにだってもっと噛みつけばいいし、気に食わない兄弟やらも一泡吹かせてやればいいのに。」
小馬鹿にはしたが、思うところがないわけではなく。
全てを諦めてるような雰囲気が勿体なく、そして気に食わなかった。
「そうしないと自分の身は守れないのよ。」
綺羅々星のパトリシア
「余計なことなんて言ってない!
向こうが王族のクセに、や…
「それはもう言ってんじゃね?」
話を聞いた限りだと、だが。
「まァ、手…じゃなくて足出さなかったのは偉いな」
アウトロー的観点……
タズ
「オメーが先になんか余計なこと言っちまったんじゃねェの?」
…
「余計なことなんて言ってない!
向こうが王族のクセに、やれ兄弟より劣ってるだのいないもの扱いされてるだの、ウジウジした態度を取るから反射的に虐めたくなったのよ。」
虐めたくなったらしい。
この通り敵を作りやすい性分なのもしっかり指摘されてた。
「別に蹴ったりしてないのに!」
蹴るのはもっとダメ!
綺羅々星のパトリシア
「タズ、タズ!ちょっと聞いてよ!!!」
黒が2つ(?)現れ、一…
「オメーが先になんか余計なこと言っちまったんじゃねェの?」
「あのライチョウの坊っちゃん、そう簡単に嫌味言うタイプには見えねェからよ」
首を伸ばされればこちらも首を近づけながら。水鳥系はこういう時に便利だ。