ダイナー
2026年6月5日
るしあ
「そ、その……………ボク、リヴァさんの事情とかなんにも知らないの…
「……ああ!大丈夫だよ、ルシアがそんな悪い子だって思ってないし、僕も感じ悪かったから」
いやいや、なんて。むしろごめん、とこちらも謝罪。
「ここで話すのもなんだし、少し奥で話そっか?君も眠れないんだろう?」
オーリヴェル
「……ん?どうしてだい?」
謝られるような事あったっけ?
「そ、その……………ボク、リヴァさんの事情とかなんにも知らないのに、勝手なこと言っちゃったから…………………」
悪いこと、しちゃったなって。
オーリヴェル
「ん……ああ、ルシア。どうしたんだい?こんな夜中に…」
さすが…
「はぅあっ!?」
見つかってしまったのなら仕方ない!
ちゃんとリヴァさんの所まで行きます!!
「あの、あのね…………」
「さっきはごめんなさい!!」
2026年6月4日
オーリヴェル
「……君、敵を作りやすいだろ。気を付けた方がいい」
この身だ…
「!」
その言葉にあからさまに機嫌を悪くする少女。
当然だ!元人間は揺るぎないホント!
「な、によ…ムカつく!ウジウジして!
しかも言い返したかと思えば嫌らしいんだから!」
去った後にあからさまな悪態。
…自分が先に吹っかけたというのに、いざ返されればこの始末。大して反省もしないまま、気分が悪い!とか文句を言いながら、ダイナーを後にしただろう。
綺羅々星のパトリシア
「だって"アタシ"だもの。綺羅々星のパトリシア、あらゆる全て…
「……君、敵を作りやすいだろ。気を付けた方がいい」
この身だって、好きで真っ白な訳じゃないのに。雪にうもれれば見えなくなる。そうやって昔は……
「…ここに来たのだって、事故だよ。僕が選んで来た訳じゃない。僕に選択権は、いつも無いから」
残っていた食事を食べ切り、椅子から立つ。自己嫌悪でどうにかなりそうだ。
「またね。元人間のパトリシア」
意趣返しのようにそう言って、ライチョウはその場を後にしよう。
オーリヴェル
「…君、遠慮ないね……良いけどさ。
……僕は王子じゃない。血が繋…
「だって"アタシ"だもの。綺羅々星のパトリシア、あらゆる全てが許されるパトリシア♪」
それは何かの歌のよう。
軽やかな歌声が貴方の耳にも聞こえる
「なのに貴方は何もない、王族の血と魔力以外は何もなし♪
存在しない、白も薄れ過ぎての透明の鳥♪
…それで、何もないからこの町に来たってわけ?良かったわね、亡命先があって。」
"存在しない"という痛みを知らないフラミンゴは歌声に乗せてから、長い首を傾げては素っ気ない顔を見せた。
綺羅々星のパトリシア
「ほーら、お金持ちじゃない。極北の王族の末っ子!つまり王子…
「…君、遠慮ないね……良いけどさ。
……僕は王子じゃない。血が繋がってるだけの、存在しない人だよ」
悩みの元。自分は、元の世界ではそもそもいない人扱いだ。
「僕は、兄や親が持っているような膨大な魔力も、圧倒出来るフィジカルも無い。できることと言えば、僅かな魔力を使って、初級同然の魔法が使えるかどうかってレベル」
自分で動かせる金も無ければ、自分に人権なんて存在しない。王族という権利を振りかざすための道具扱いだ。
オーリヴェル
「……否定は出来ません。僕は極北の王族の末っ子ですから」
金…
「ほーら、お金持ちじゃない。極北の王族の末っ子!つまり王子様ってことでしょ。」
長い首を低くして、それから元に戻してのわざとらしい敬い方。
王は王でも、貧乏な王様というのも存在するがさておいて。
「出来損ないって?胃袋が小さくて少食とか言われてるの?」
それとも、権力者らしく高慢でないとか?なんて。
知らないからとまぁずけずけ入り込んでくること。
綺羅々星のパトリシア
「ふぅん?"僕らはお金持ち"ってこと?それでいて自分は質素を…
「……否定は出来ません。僕は極北の王族の末っ子ですから」
金持ちアピールしたい訳じゃない。パトリシアの言葉に僅かにムッとした後、すぐに溜息をついて目を逸らす。
「生まれ持った権力者っていうのは、然してそういうものですよ。僕は出来損ないなので、そうではなかったですけど…」
オーリヴェル
「……すいません…」
謝るライチョウ。貶されてるんですよ。
…
「ふぅん?"僕らはお金持ち"ってこと?それでいて自分は質素をアピールしたいみたいな。」
そこまで言って、ごめんなさい、とひと言を挟む。
「アタシ、貴方みたいなヒトを見るとついイジメたくなるのよねぇ。別に不快ってわけじゃないのよ?
それで?兄達はもっと豪華なものを好むし、ガツガツ意地汚く食べるヒト達なの?」
くすくす!
可憐な顔立ちとは裏腹に、まるで細い針で貴方を突っつくような腹黒さ!
綺羅々星のパトリシア
「あぁ、オーリヴェルね。あの2人よりキャラが濃くなかったか…
「……すいません…」
謝るライチョウ。貶されてるんですよ。
「……僕はこれくらいで充分なんですよ。豪華なものは口に合わないし、大食いでもありません。兄達とは違いますから…」
オーリヴェル
「…?あ、パトリシアさん。オーリヴェルですよ、おはようござい…
「あぁ、オーリヴェルね。あの2人よりキャラが濃くなかったから、思い出すのに時間がかかったわ。」
うわ失礼…!!
生意気そうなフラミンゴは長い足で貴方に近づけば、さも当たり前のように対面の席へと座った。
「トーストにミルクって地味ねぇ、フルーツや目玉焼きも添えたらいいのに。」
綺羅々星のパトリシア
「何だったかしら……ライチョウ…?」
名前をしっかり覚えてな…
「…?あ、パトリシアさん。オーリヴェルですよ、おはようございます」
覚えるの難しいかな。自分。トーストを食べる手を止め、ぺこりと会釈
もしもワンチャンやってたなら。
うさぎは、わたのようにふかふかだったことでしょう。
「うさぎも ごちそうさまでした!」
「またね、ばいばい」
このバイバイは、おててをふるバイバイ。
抱きかかえたうさぎも、おててをふりふり。
はだしでてこてこ、どこかに歩いていきました。
"ええ、本当に可愛らしい"
"スーツでなければ撫でくりまわしてやるところでしたよ"
わしゃわしゃと手の仕草を、した後に声
さすがにしないだろうけれど、ワンチャンやってた可能性がある
"ふふっ、そうですねぇ"
"また機会があれば、是非に"
こちらにはお金があるゆえに
どうせ使い道もないし、ならばこういうところでね
さて、随分と夜も更けてきた頃。
ご馳走様と言い残して、去っていくかな
「うん。うさぎ、かわいい!」
もふもふ、ふわふわ。
まんまるおめめは、まるでぬいぐるみみたい。
なにをさがしてるんだろうと、見てたりしたかも。
「ほんとう?えくすとりーむになった?」
「いっしょにたべたみたいで、うれしいね!」
またいっしょに食べようね、と。
言うけどうさぎはお金をもっていません。
でも、きかいがあれば。またいっしょに楽しめる日もあるでしょう。
"うーん、可愛らしい……"
もふもふだねぇ……
そしてふわふわだねぇ……
お行儀が良いので、ご褒美を上げたくなるね
"………………"
これはメニューに人参とか無かったかな……って探しているエキストラ
"ええ、エクストリームを感じましたよ"
"それはもう最高にエクストリームでした"
エキサイティングみたいな使い方してる……
「うさぎにはうさぎがいるから、たのしいよ!」
2ひきのもふもふうさぎも、イスの上におぎょうぎよく。
テーブルの上をのぞいたりしています。
「あまいにおい、する?」
エクストリームな匂い、しちゃうかも。
のこりのエクストリームもほおばって、ごちそうさま。
うれしそうに足をぱたぱたさせていました。
"えくすとりーむ"
エクストリーム級に美味しいのかな
はたまたエクストリームとしか表現できない味だったのかな
"はっはっはっ、そんなものですかね"
"けど、私にその【ロール】はありませんから、どうぞ他の人と"
お優しい人だ
匂い、どうかな。エクストリームな匂いはするかな……
「チョコでいちごであまくておいしくて、えくすとりーむ!なあじ かも!」
エクストリームがどういうものか。わかんないけど、おいしいのはまちがいないみたい。
「いっしょにたべられたら、もっとたのしいのにね」
すまいる!
よめないけど楽しそうなのはわかりました!
においだけでもとどけようと、お皿をお顔に近づけようとします。
"あー、言い方が悪かったですね"
"まぁ、ともかく。誰かが美味しそうにしてる姿が見れれば、それで良いのです"
表情とか、顔とかは見えやしないけど
どことなく楽しそう……かも?
*smile
あ、スマイルであることを表すカットインが入った
楽しんでるらしい
「しゅつえんしゃ、だと あじがしない?」
「うさぎがかわりに、たべる!」
なにかに出てるひと、なのかな。だからなやんでたのかな。
ならかわりに自分が味のかんそうを聞かせてあげよう。
エクストリーム、いざ。
ぱくっとほおばって、口をむぐむぐ。
"はっはっはっ、ご一緒でしたか"
一緒なようで何より、何より(?)
"私は"出演者"ですから
何かを食べたところで、味がしなくなるんですよ"
"匂いとかは、まだわかるんですけどねぇ"
なんて、笑いつつ
「うさぎといっしょだ!」
すみません、とまねっこをして、ちゃんとイスに座る。
そのほうが、おぎょうぎがいいって知っています。
「ひとつ?いっしょに たべない?」
白黒になるだけってどういうことだろう。
やってきたエクストリームの皿を前に、首をかたむけました。
2026年6月3日
"構いませんよ、誰かが食べるとこを見ていようと思っていましたし"
同じことを考えていたらしい
手を挙げ、店員さんを呼ぶ仕草の後に
"すみません"と声がして
メニュー表を指さして少し経った頃に
"エクストリームひとつ"と声がして
届けられ次第、そちらへ流しつつ
"どうせ俺が食べたところで、白黒になるだけですし"
"クッソこうなってくると鍋が気になって気になって仕方がねぇ……"
もう見れないのに!
これが投票の悲しいところ
"ふむ、あれでしたら……
おひとつばかり買って差し上げましょうか"
お金ならあるし、と
休暇中ゆえの金振る舞いである
「ばいばいとりひき?」
手をふるバイバイではなさそう。
お金がないと食べられないことは、なんとなくわかった。
「うさぎも えくすとりーむに、とうひょうしたよ!」
だいふくはおだんごみたいだし、なべだと入れられちゃうかもしれないから。
ぺたんとすわってメニューは絵本がわり。
「おや、名物は大福に決まりましたか」
いやしかし、あの二つの候補、どちらも十分にインパクトはあったはず。
それでも大福が選ばれるあたり、美味しさというものは案外、抗いがたい感性なのかもしれません。
形がどうであれ、甘味の前では種族の違いなどないのかも。
"お鍋、あれはあれで面白そうでしたがね"
これはお鍋に投票したやつ
同じくご挨拶、そして遅れてくる声
"そーですねぇ、多分"
"売買取引というやつですから"
未だメニューを置いて腕を組んでいる
顔は見えないけどなんかずっと悩んでそう
悩んでるというか訝しんでるかも、これが美味しいのかどうかに……
「ごきげんよう、うさぎも ごきげんよう」
「300えんでうってる、かわないとたべられない?」
もふもふのうさぎと頭をぺこり、ごあいさつ。
おくれて聞こえてくる声はちょっとふしぎでおもしろい。
手に取ったメニューをぱらぱら、うさぎといっしょに見ています。
「大福が見事に選ばれたみたいで思わずダイナーやってきちゃったー☆ お鍋の方も結構票入ってたし結構いい勝負だったみたいだねー!」
「っていう訳でボクも折角だしエクストリームな大福いただこうっかなー☆」
(ダイナーの店員にカフェオレと大福を注文しつつ)
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