中央広場
2026年6月2日
「あの生き物、『な』と『さ』と『ん』と伸ばし棒だけで会話しているのか?」
「あっちは『け』と『も』だけだから、けもも君となーさん君ではなーさん君の方がより多くの語彙を持つと言うことだ」
「NASAを発音できるから、きっと宇宙や星に関するマスコットだろうな……」
そうかな?そうかも。
「豆知識として、最もオオカミに近いイヌはシバイヌだというのは誤解だ。単に東西のイヌを分けて分類したとき、シバイヌだけを東のイヌとして取り上げたこと。そしてその隣にイヌの祖先から分化したオオカミが書かれていたためにそのような誤解が生まれたのだ」
「そして逆に、ニホンオオカミは最もイヌに近い種だ。彼はどこのオオカミだろう」
衣奈 となえ
「一旦とりあえず動くしまあいいやろ!くらいのテイストでお送…
「良いのかそれで……」
*どろり* いつもの姿に戻った。
「アーロンと名乗っている、が。まあ好きに呼んでもらって構わん。よろしく頼む。」
「一旦とりあえず動くしまあいいやろ!くらいのテイストでお送りしておりま〜す」
「あっそうだ。衣奈となえ、と上の私(?)は普段名乗ってますよ!
ダイナーにいたりいなかったりしてるのでよろしくお願いしま〜す」
衣奈 となえ
「私ですか?うーむ!」
「感覚派なのであんまり理屈的に自分…
「そうか……中々興味深いな。2つの個体がそれぞれ分かれていると言い切れない程度には、境界が曖昧と言うべきか。」
「……知人に似たような状態の者がいるのだが。話を聞いていると、なんだか彼のことを思い出すよ。」
あなたの下半身の3つ目に視線を向けてみる。
「それぞれ別の世界から来た、近いようで遠い存在。不思議なものだな。」
「私ですか?うーむ!」
「感覚派なのであんまり理屈的に自分の身体を試したことはないっ!
でも下の目くんは今喋ってる私とは別に意思がありそうな気配はします!」
「なんか私と同一の存在なのか別個なのかはよくわかんないですね。下の目くん。意思はあっても意思表示してこないのでなーんもわかんない!
の割には身体ぐにぐにするときは混ざる時もあるし分離するときもあるし」
「世界は違えど、似たものが生まれることはある……ということなのだろう。」
「私の場合は、最終的な合計質量こそ変えられないが。こうして原子レベルで変化できるし、大きさも密度を変えれば思いのままだ。原理は私自身も分からんが。」
「君はどのような感じかな。」
*どろり*
一般的な人間のソレだった片足が、黒くはじけた。