中央広場
2026年6月4日
「んん…っ」
お酒が入っていつの間にか寝ちゃってたのか、と、目を覚ました旅人が思いながら体を起こします。
そして大きく伸びをして、ちょっと体に残るアルコールを感じながら、周りを見ていきます。
「結局、大福に合うお酒はまだ見つかってないな」
さて、どうしましょうか
2026年6月3日
「うるさいのは元々だろう」
「……私は寝るか……エクストリームな気分で眠れるかどうか、試しておきたいんだ」
手に乗せていた大福はいつの間にやら黒と白の濁りに変わっていました。
スリッパでぽてぽて歩いていくでしょう。
「なんだこの大福は……!!!」
「大福の柔らかさ、甘いチョコ、いちごの酸味は理解できる……何故だ、この3つが織りなす味わいに奇妙な……そう、まるで脳裏でファンファーレが鳴ったかのような……しかもそうだ、我は国際大会に優勝し表彰台の頂点に……そう、我は我に相応しい†祝福の地†にて†勝者の証†を立てるのだ……凄いぞ、今の我であれば数多の山を超え丘とあの子のスカートの中を超えて新大陸にある賞味期限切れのヨーグルトをも救えるような心地……ッッ!!今の我であれば何でも出来よう……ええいこうしちゃいられん……ッ!!!」
「お茶のお酒な……」
とんとん、とキザったらしく頭を指で叩いてみる。
「ジンや焼酎を緑茶で†マリアージュ†して嗜む方法もあろう、
そう言ったものも合うのでは無いか?
単純に甘いつまみの合う酒でも大福には合う†蓋然性†もある──」